2007年撮影日記

 ここから2006年撮影日記のページにも入れます。<前のページ>をクリックしてください。

2006〜2008年蝶の写真集目次のページへ

このページは、主に蝶以外の写真を掲載しています。蝶の名前の色が変わっている場合は、そこをクリックすると、2006年〜2007年に撮影したその蝶の種類の写真集のページにジャンプします。
<<前のページ | 次のページ>>
2007年11月28日(水)
大磯城山公園の紅葉その後

大磯城山公園の展望台から箱根方面を望む
11月28日は曇っていたため、遠くの景色の鮮やかさが
欠けますが、紅葉は確実に進んできています。
撮影データ:NIKON D200 SIGMA 17-70mm DC MACRO HSM
1/60秒 F8 ISO400 (38mm)
 大磯城山公園の紅葉のライトアップが11月23日から始まりました。今年はモミジの色づきがやや遅かったのですが、23日にはそれでも不動池周辺は部分的でしたが、きれいな紅葉が楽しめました。夜のライトアップでは、水面に映る「さかさモミジ」が鮮やかに見ることができました。また、ライトアップのイヴェントの一つとして、筝曲の演奏会も行われ、しばし幽玄な音の世界を楽しみました。
 24日以降、ほぼ毎日城山公園に出向き、紅葉の進展具合を楽しみながら、撮影を試みました。11月28日現在では、不動池周辺はほぼモミジが赤く染まってきています。このところの特に夜の低温が色づきを早めているものと思います。今度の土日(1日、2日)には、先週とは比べものにならないくらいのすばらしい紅葉が楽しめるのではないでしょうか。
 23日から28日までに撮影した紅葉やライトアップの写真は、ピックアップして「大磯の自然のページ」に掲載しています。
2007年11月22日(木)
ウラナミシジミ&大磯城山公園の紅葉
 この時期になりますと蝶の姿はほとんど見られなくなりました。しかし、この日は気温は低かったのですが、よく晴れていましたので、我が家の近くの公園には、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミが見られました。11月下旬に何頭ものヤマトシジミを見るのも、ベニシジミを見るのも初めてです。見られた蝶のうち、ウラナミシジミの写真を撮影しましたので、掲載しておきます。
 ところで、このところ急に寒くなってきました。特に夜の気温が下がってきました。大磯城山公園の紅葉も一段と進み、不動池の周辺は、右の写真に見るように、モミジが急速に色づきを増しました。明日23日からは、いよいよ毎年恒例のライトアップが始まります。12月2日まで続きます。別な紅葉の写真も「大磯の自然のページ」に掲載しました。

大磯城山公園の不動池周辺の紅葉
撮影データ:NIKON D200 SIGMA 17-70mm DC MACRO HSM
1/250秒 F8 ISO400 (17mm)
2007年11月14日(水)、16日(金)
ふしぎな雲、大磯城山公園の紅葉始まる

蚕の繭のようなふしぎな雲 大磯運動公園にて撮影
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
 1/8000 F8 ISO400 (28mm)
 11月14日、平塚に用事があっての帰り、大磯町の運動公園近くに来たとき、南東の空に左の写真のような蚕の繭のようなふしぎな形をした雲を見つけました。近くには、同じような丸い綿あめのようなフワッとした雲がいくつも見られます。すぐ運動公園の駐車場に車を入れ、数枚の雲の写真を撮影しました。このような形の雲は初めて見ました。上空の風のいたずらでしょうか。
 11月16日、大磯城山公園に行きました。不動池の周辺は、やっとモミジの色づきが始まっていました。まだ、部分的ではありますが、紅いモミジが点々と見られます。15日から気温が下がって来ていますので、あと1週間もすれば、不動池周辺は、かなり紅葉が進むでしょう。
 城山公園の紅葉のライトアップは、11月23日(金)〜12月2日(日)に行われます。
 今回撮った「ふしぎな雲」の写真と、「城山公園の紅葉」始めの写真は、大磯の自然のページに掲載しています。
2007年11月12日(月)
神揃山のクロコノマチョウ
 この日は朝から良い天気。午後2時頃から先日クロコノマチョウを目撃した神揃山近辺を歩いてみました。神揃山の国府祭(こうのまち)の神事が行われる祭場から、さらに北に向かって右の写真のように山道が通じています。ここは生沢と国府本郷のちょうど境界線上になっています。この両側の雑木林にはクロコノマチョウが、わずか100mくらい歩いた範囲で、10頭ほど飛んでいるのに出合いました。この近辺には、かなりの個体数が生息しているものと思われます。このうち3頭を合計40数枚の写真に収めました。そのうち2枚をクロコノマチョウのページに掲載しました。
 さて、このほか、自宅庭の菊やランタナに飛来した、キタキチョウチャバネセセリも撮影しましたので、併せて掲載しておきます。ウラナミシジミも飛来したのですが、撮影できませんでした。
 今年は暖かいせいか11月中旬になってもこのような蝶の活発な活動が見られます。

クロコノマチョウが多数見られた神揃山北の尾根道
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
1/60秒 F4.5 ISO400 (28mm)
2007年11月9日(金)

大磯城山公園へ

大磯城山公園の不動池畔の紅葉が始まりました。
あと2週間もすれば、池の周辺は真っ赤に染まるでしょう。
今年は、11月23日から紅葉のライトアップが始まります。

撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
1/125秒 F4.8 ISO400 (52mm)
 この日は曇り空でしたが、用事があって大磯城山公園の中にある大磯町郷土資料館を訪ねました。その帰りに園内を歩いてみましたら、木々の色づきが一段と進んできていました。不動池畔では、左の写真のように、一部のモミジがきれいな紅葉を始めていました。
 茶室「城山庵」の庭に入ると、そこにはツワブキの花が多く咲いていました。その一つに、何と予期しないアサギマダラが吸蜜していましたので、数枚撮影しました。11月に入ってからこの蝶を見るのは初めてですが、やはり今年は暖かいのでしょうか。このほか、曇った天気にかかわらず、ヒカゲチョウ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミが飛んでいる姿がかなり見られました。
 先日、今年撮った蝶の写真を調べていましたら、自宅庭で撮ったイチモンジセセリと思っていた写真が、実はチャバネセセリと分かりました。後翅裏面の斑紋を注意深く見て気がつきました。チャバネセセリは初めて撮影しましたので、早速新たなページを作りました。
 自宅へ帰る途中に神揃山に寄ってみましたら、クロコノマチョウを2頭目撃しました。
2007年10月17日(水)、18日(木)
久しぶりの大磯城山公園と国府本郷他
 本当に久しぶりの日記となりました。7月下旬から体調を崩し、10月には入院騒ぎとなり、まったく外への撮影はでかけられなかったのです。幸い鼻の病気でしたので、家で静養しており、自宅に飛んでくる蝶の撮影は細々と続けてはいました。しかし、野外に出られなかったことは、蝶の撮影には致命的であり、ほとんどHPに掲載できるような満足行く写真は撮れませんでした。
 10月9日に一週間の入院・手術を経て、無事退院してからは、やっと活力が戻ってきました。17日と18日には、本当に久しぶりに大磯城山公園と国府本郷のいつものポイントに行ってみました。まだ、あまり長くは歩けないので、短時間の撮影でしたが、やはり外を歩くと、多くの蝶に出くわします。10月半ばを過ぎましたが、まだナガサキアゲハ、クロアゲハが飛んでいました。
 今年は、ウラギンシジミの発生がすごく多いのが目に付きます。右の写真は自宅で撮影したものですが、家の庭にもかなりの個体数が飛んできます。城山公園にもあちこちにキラキラ白く光るこの蝶の飛翔が見られました。
 このほか、昨年はあまり見られなかったアサギマダラが、城山公園では多くの個体を見かけ、そのうち1頭の撮影に成功しました。ムラサキシジミも例年と同じくらいいました。このほか、クロヒカゲ、、キタテハ、ベニシジミ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、イチモンジセセリも飛んでいました。

ウラギンシジミ♂ 2007.10.17 大磯町石神台にて
撮影データ:NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/250秒 F10 ISO400 (180mm) Flash ON

椿の樹の頂上付近で陽を浴びている雄の固体を下から撮影したものです。翅が透けて翅表の赤色がわずかに見えます。

同様の写真をウラギンシジミのページにも掲載しています。
2007年7月15日(日)
台風一過

ツマグロヒョウモン♀がランタナの花から吸蜜しているところ。
撮影データ: NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/250秒 F7.1 ISO400 (180mm) Flash ON

昆虫の擬態について、最近興味ある書物が出版されました。
海野和男著「昆虫擬態の観察日記」(技術評論社、2007年7月25日出版、1680円)です。蝶の擬態は言うに及ばず、昆虫の擬態のすばらしい写真が満載されています。写真集としても非常に楽しめますし、昆虫の擬態の見事さ、不思議さを知るにはこの上ない本です。
 大型の台風4号が関東の南海上を通過し、大磯町にも大雨を降らせました。この日の午後には、最近では本当にしばらくぶりのつかの間の晴れ間が出ました。ここぞとばかりに、蝶が飛び交い、わが家の庭にも飛んできました。ツマグロヒョウモンの雌がランタナの花で吸蜜していましたので、30枚近く撮影しました(左の写真)。このほか、ヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリ、クロアゲハなども来ました。
 ツマグロヒョウモンは、大磯町ではすでにごく普通種となっています。雄と雌の翅表の斑紋が著しく異なっていますが、雌はカバマダラに擬態して、身を守っています。カバマダラは東洋熱帯に広く分布する毒蝶で、日本では奄美大島以南に生息しています。幼虫が有毒物質を含むトウワタ類を食べるので、成虫にもその毒が残っており、鳥が食べません。
 ツマグロヒョウモンが擬態のモデルになっているカバマダラのいない関東地方まで分布するようになったことが、果たしてツマグロヒョウモンにとって有利な条件となっているのでしょうか? このことについては、南方で有毒なカバマダラを記憶した行動範囲の広い渡り鳥が、関東地方にもやって来るので、その地域にモデルとなる毒蝶が存在しなくても、擬態が有効に働くのだ、という説があるそうです。
 このような興味あることがいっぱい書いてある新刊本を左に紹介しておきます。
 参照:参考文献のページ
2007年7月9日(月)
7月上旬の撮影(境川筋、石神台、国府本郷)
 7月に入ってから、天候は曇りの日が多いのですが、時おり射す陽光に誘われて、境川筋、国府本郷に出かけました。また、石神台の自宅庭には、やっとアゲハ類が飛んでくるようになりました。
 境川筋では、ヤマハギの花がいっぱい咲いており(右の写真)、ここにツバメシジミが最優種で個体数多くいました。その他、このハギを食樹とするキタキチョウやルリシジミもいます。
 国府本郷では、ジャノメチョウが飛び始めました。
 石神台の我が家の庭にはランタナの花がいっぱい咲いています。また近くにはミカンの樹も植わっていますので、これらを求めて、ナガサキアゲハ、クロアゲハ、アゲハ(ナミアゲハ)が訪れています。このほか、ツマグロヒョウモン、スジグロシロチョウ、イチモンジセセリも飛んできました。
 それぞれの場所で撮影した写真は、以下のとおりです。
 7月6日 境川沿い ツバメシジミ雌、ムラサキシジミ
 7月7日 石神台  ナガサキアゲハ雌、クロアゲハ
 7月8日 国府本郷 ジャノメチョウ雄と雌
 7月9日 石神台  アゲハ

大磯町生沢と寺坂の境を流れる境川の堰がある付近にはヤマハギが多くあり、きれいな赤い花を咲かせています。
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/200秒 F11 ISO400 Flash ON (180mm)

なお、「大磯の自然のページ」に、
東の池のハスの花の写真を掲載しました。
2007年7月2日(月)
6月分まとめて(国府新宿、本郷、石神台、境川沿い)

大磯町生沢の東の池では、ハスの花が咲き始めていました。
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/250秒 F6.3 ISO400 (180mm)


 境川筋は、ヤマハギが多く自生しているので、キタキチョウ、ルリシジミが多く、他の場所ではほとんど見ないツバメシジミが比較的多く見られました。
 最近は、ときどき出かけるものの、じっくり落ち着いての撮影ができません。6月は、7回ほど出かけましたが、それらをまとめて写真掲載したいと思います。
 いつもの浅間山、国府新宿・虫窪、国府本郷などに行きましたが、とうとうゼフィルスには遭遇せずじまいでした。今年になってよく足を運んでいるのが、鷹取山の東側を流れる境川筋です。ちょうど生沢と寺坂の境界を流れている川ですが、車の通り抜けができないので、人家もなく、人もほとんどいない自然のままの場所です。ここには、今のところ普通種ですが、キタキチョウ、ルリシジミ、テングチョウ、ムラサキシジミ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、イチモンジチョウ、コミスジ、ツバメシジミなどが見られます。ゼフィルスなども頻繁に足を運べば見られるのではないかと思います。
 6月4日(月)国府新宿 ルリシジミダイミョウセセリ
 6月15日(金)国府本郷 スジグロシロチョウ
 6月19日(火)石神台  キアゲハ
 6月21日(木)境川筋  ウラギンシジミテングチョウ
 6月30日(土)境川筋  コミスジツバメシジミ
2007年6月1日(金)
国府本郷など1か月分まとめて
 1ヶ月ぶりの撮影日記です。この間忙しさにかまけてじっくり撮影ができませんでしたが、わずかな時間を割いては近くに出かけていました。しかし、ちょいの間の撮影では、珍しい種類や良い写真がとれません。この日もウラゴマダラシジミを求めて2回出かけましたが、空振りでした。全体にアゲハ類の姿がめっきり少なくなっていました。唯一ナガサキアゲハ雌を撮りましたが、あまり良い写真ではないので、右に掲載しておきます。
 また、次に記した5回分の写真をまとめて各種類別のページに掲載しました。
●6月1日(金)国府本郷 
    ヒメウラナミジャノメモンシロチョウ
●5月24日(木)国府本郷 ダイミョウセセリ
●5月22日(火)国府本郷 コミスジ
●5月16日(水)国府新宿、虫窪 
                 コジャノメヒカゲチョウ
●5月8日(火)国府本郷 キアゲハ   

ナガサキアゲハ♀ 2007.6.1大磯町国府本郷にて
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/250秒 F5.6 ISO200 (180mm)Flash ON
2007年5月2日(水)
境川上流へ

ハンミョウ
ミチオシエ、ミチシルベなどとも呼ばれる
きれいな色彩をした甲虫です。

NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/125秒 F11 ISO200 (180mm)
 5月1日は曇りときどき雨の天気でしたが、この日5月2日は朝から好天気。しかも気温が25℃以上に上がりました。午前10時頃から、初めての境川上流に歩いて行ってみました。この境川は、鷹取山の東側の生沢と寺坂の地区境を流れる川です。県道63号の東の池そばから、山に向かって入り、観音寺そばをとおり、小田原厚木道路をくぐると、左下写真に見るような境川堰があります。ここを通ってさらに上流に向かうと、道は細くなり杉の樹が多い完全な山道へと入ります。ここの先は車は通り抜けられないので、車が通ることはほとんどありませんし、人もほとんどいません。一度車が入れる突き当りまで歩き、その先の獣道のような道がかすかについていましたので、途中まで急速な登りを試みましたが、残念ながら途中で道がわからなくなったために、同じ道を引き返しました。ここを登りきることができれば、多分鷹取山の北側に出るはずです。
 この日には、山道に入ってからはほとんど蝶は見られませんでしたが、陽が当たっている個所に来ると、クロコノマチョウの越冬成虫が飛び出し、数枚撮影しました。また、キタキチョウも湿った道路に吸水しに来ていました。テングチョウ、スジグロシロチョウ、モンキアゲハも飛んでいました。左上の写真は、ハンミョウです。あまりにきれいな甲虫類として有名なので、1枚撮りました。この虫は人が進む前をよく飛ぶので、ミチオシエなどとも呼ばれます。
 行きにはほどんど見られなかった蝶も、帰りに境川堰のところを下りてみると、水が流れているところ(写真左下の平らなところ)に、ツマキチョウがかなり多く飛んでいました。また、このほか、吸水に来ているオナガアゲハ、コミスジも見ました。
 この川原で、じっくりとツマキチョウの撮影を行いました。ただし、ほとんどが雌であり、雄は1頭だけでした。良く見ると、この場所にはイヌガラシが多く生えていて、雌の産卵シーンがよく見られました。
 この近辺では、このほかキタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、カラスアゲハ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ヤマトシジミがいました。
 この場所から、石神台に戻るときは、来るときの谷戸川沿いではなく、ちょっと遠回りですが、不動川にそって月京に出てから帰りました。不動川沿いを歩くのもまた風情があります。途中撮った写真は、大磯の自然のページに載せました。なお、不動川畔の月京地域でツマグロヒョウモン雄がすでに飛んでいるのを見ました。

境川堰の手前の川原にはツマキチョウが多く飛んでいました。
SONY DSC-F828 1/125 F8 ISO100
2007年4月30日(月)
国府新宿・虫窪へ
 この日も良い天気。気温も25℃近くまであがりました。ツマキチョウの写真が撮りたくて、11時頃家を出て、いつもの国府新宿・虫窪のポイントに向かいました。ここでは昨年ツマキチョウを撮影しています。
 現地に行ってみましたが、蝶はほとんど見られませんでした。注意してみれば、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメがいます。しかし、ツマキチョウはなかなか現れませんでした。それでも虫窪の昨年撮影した場所近くで10分ほど待っていましたら、ツマキチョウの雌が飛んで来ました。その個体を必要に追いかけて、10数枚撮影しました。雄もいないかと探しましたが、残念ながらこの日は遭遇しませんでした。
 今年は、やたらにベニシジミが多く目につきます。春型は非常に美しいので、いつもついでに何枚か撮ってしまいます。その1枚が右の写真です。このほか、クロヒカゲを撮りました。羽化したての個体だと思います。また、今年初めてモンキアゲハを見ました。ジャコウアゲハの雄もいました。アゲハ類が多く飛ぶようになると、いよいよ本番です。

ベニシジミ(春型) 
この季節のこの蝶はとてもきれいな色彩をしています。
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/125秒 F8 ISO200 (180mm)
2007年4月26日(木)、4月29日(日)
国府新宿、虫窪、黒岩、生沢 ひとまとめ

大磯町虫窪にある「たれこ谷戸西横穴群」の一部
横穴は、8世紀後半に造られたと推定される墓の一種であり、山腹や台地の緑辺に穴を掘って墓室としたもの。たれこ谷戸には合計37の横穴が知られている。このうち、指定地である谷の西半分には22穴がある。
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
1/100秒 F3.5 ISO400 (28mm)
 4月26日は、午前中に所用があって虫窪にある大磯町の環境美化センターに行ったついでに、この施設の奥の山にある「たれこ谷戸西横穴郡」という神奈川県指定史跡行ってみました。左の写真がその横穴群の一部です。穴の一つには下の写真のように、穴の内部の壁に如来像が彫られており、丁重に奉られています。
 午後から、やはり用事で国府新宿と二宮町の境付近に出かけました。途中、東海道線の線路に沿って住宅地が点在しますが、帰りがけにこの住宅地のそばを通ると、道路に前日の雨でできたわずかな湿地がありました。そこに羽化したてと思われるハゲハ(ナミアゲハ)が吸水に訪れていました。何度も何度も同じところを飛翔しながら、吸水を繰り返していましたので、じっくりと10数枚撮影しました。
 4月29日(日)は、午前中に自治会の仕事が山済みしていましたので、それを片付けてから、午後からあまりの良い晴天に誘われて、国府本郷ー虫窪から黒岩ー生沢の谷川沿いを歩いてみました。
 途中、野鳥を撮影していた秦野のFさん、蝶の撮影をしていた藤沢のSさん、茅ヶ崎のMさん、鎌倉のHさん達にお会いし、いろいろ話をしました。Fさんは、筆者の住宅地のすぐそばに住んでいる、やはり鳥好きのSさん(昨年山の中で会った人)とお友達であったことから、Fさんが苦労して撮影した多くの野鳥の写真を沢山拝見させていただきました。どれもすばらしく良く撮れた写真で、感動しました。
 蝶の撮影に来られていた方々は、いずれも「相模の蝶を語る会」のメンバーで、Mさんとは浅間山で昨年お会いしてから2度目の出会いでした。この方々はミヤマカラスアゲハを追って来られたようで、すでにこの日にその姿を撮影した方もいました。Mさんは大磯の蝶を中心に調査をされている方ですが、今年は昨年同時期よりも蝶の発生が少ないと言っておられました。この方々とはいろいろ大磯近辺の蝶の話題を交換しましたが、トラフシジミもこの近辺で撮影できたそうです。
 この日、筆者が撮影した蝶は、スジグロシロチョウカラスアゲハアオスジアゲハコチャバネセセリベニシジミでした。このほか、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、オナガアゲハ、ジャコウアゲハ、テングチョウ、ツマキチョウも飛んでいましたが、残念ながら撮影はできませんでした。特にツマキチョウは、何頭も目にしながら、チャンス逃がし残念でした。
 このほか、4月20日にも虫窪でヤマトシジミを撮影していますので、写真を掲載しています。

横穴群の一つの穴の内部には壁に如来像が彫られている。
横穴のうち、1つには奥壁に連座上に座する如来像と思われる浮像があり、古代寺院を模したものと考えられている。
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
1/30秒 F3.5 ISO400 (28mm)
2007年4月17日(火)
しばらくぶりの撮影日記ひとまとめ
 しばらく撮影日記を休んでいました。前回書いた直後から体調を崩し、じっくりとした撮影に出られませんでしたし、その他の忙しさも手伝って、HPの更新もできずにいました。2週間以上経過し、やっとHPを手直しする気力が出ました。
 この間撮影はまったくしなかったかというと、そうでもなく医者に通った帰りなどに、短時間の撮影はしていました。
 右の写真は、4月1日に高麗の大磯町生涯学習館の敷地内で撮影したハルジオンです。春に見られる平凡な雑草ですが、きれいなピンク色が目に留まりパチリ。
 4月9日には高麗大橋の上から、桜と新緑がきれいな高麗山の姿を撮影しました。これは大磯の自然のページに掲載しています。
 蝶は、4月12日に国府本郷で短時間撮影撮影しました。この日に撮影した種類は、ベニシジミ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ヒメウラナミジャノメでしたが、その他目撃したのは、モンキチョウ、キタキチョウ、キタテハでした。

ピンク色が美しいハルジオン(4月1日撮影)
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
1/400秒 F8 ISO200 (200mm)
2007年3月29日(木)
石神台西公園のサクラ(ソメイヨシノ)

大磯町石神台西公園のサクラ(ソメイヨシノ)の開花
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/2000秒 F6.3 ISO400 (180mm)

同左 もっとも咲いている樹の状態。まだ蕾が多い。
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/500秒 F8 ISO400 (180mm)
 今年もサクラ(ソメイヨシノ)が開花しました。東京はこの日にほぼ満開だそうですから、大磯のこの辺はかなり遅い開花です。大磯の方が暖かいと思うのですが、暖かいからサクラの開花が早いということにはならないようです。東京より暖かい鹿児島でも開花は遅れています。蕾をつけるまでは、暖かさより寒さが必要であり、蕾がつけばあとは気温が高いほど早く開花まで進む、ということのようです。大磯町石神台のこの地では、昨年は3月25日にほぼ開花でしたから、今年はやや早い程度でしょうか。上の写真右の状態から、この樹は今度の日曜日あたりが見ごろとなるでしょう。しかし、他の樹は、まだちらほら開花しているだけですから、4月上旬中頃が見ごろとなると思います。同じ石神台でも、北公園がこれに続き、、中央公園、東公園のサクラはこれより遅れて咲くのが毎年の通例です。
 この日は、すごく気温が高く、20℃を越えていました。石神台のサクラの状態を観察しながら、その足で国府新宿と虫窪にも行ってみました。蝶は、キタキチョウ、ルリタテハ、ルリシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、モンシロチョウ、ムラサキシジミを目撃し、そのうちベニシジミとムラサキシジミを撮影しましたが、今回は蝶の写真は掲載していません。
2007年3月26日(月)
国府本郷へ

ヤマザクラ
撮影データ:
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/250秒 F7.1 ISO400 (180mm)
 この日も朝から良い天気。特に昼ごろからは青空も澄み気温も高く、絶好の撮影日和でした。13時頃から国府本郷に行ってみました。
 大磯運動公園の東側の丘陵地を歩きましたが、ここではヤマザクラが一部開花していました(左の写真)。蝶の方もずいぶん飛んでいる種類が増えて来ました。撮影したのは、スジグロシロチョウとベニシジミの2種類だけでしたが、このほかモンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、テングチョウ、ルリタテハ、キタテハ、ルリシジミを目撃しました。
 撮影したベニシジミですが、この蝶は大磯でhごく普通種です。しかし、春の早くに羽化した個体は、特に翅の紅色が美しく、写真に撮るとさらに魅力的な色彩を楽しむことができます。 
2007年3月22日(木)
石神台・国府新宿・虫窪へ
 だいぶ暖かくなってきました。この日は、10時頃から日が差してきましたので、11時過ぎからいつもの石神台・国府新宿・虫窪のコースを歩いてみました。
 石神台西公園では、サクラ(ソメイヨシノ)の蕾を撮影してみました(右上の写真)。蕾はかなり膨らんで赤みを帯びてきており、この暖かさが続けば、もうすぐ開花を迎えるでしょう。
 国府新宿から虫窪の道路際には、毎年のことですが、この時期にはホトケノザがいっぱい咲きます。一風変わった花の形ですが、写真にとってみると結構きれいです(右下の写真)。
 
 蝶のほうですが、石神台住宅地と国府新宿では、テングチョウを目撃しました。モンシロチョウも多く飛んでいます。小田原厚木道路を越えて虫窪に入ると、キタキチョウスジグロシロチョウがかなり目につきました。この2種は写真に撮りました。この日はタムロン180mmマクロを持って出ましたので、特にスジグロシロチョウは、じっくり追いかけて10数枚撮りました。いずれも平凡な蝶といえばそれまでですが、春1番に見られる蝶は、冬の間待たされていましたから、撮影にも気持ちが入ります。また、スジグロシロチョウのように初春に羽化したてのものは、その姿もなかなかきれいです。
 
 国府新宿では、昨年よく話をした農家のMさんに、またお会いしました。隣のミカン園の奥さんも出てきて、3人でしばらく立ち話しました。Mさんは体調を悪くしてしばらく畑に来ていなかったとのこと。雑草が生えてしまった畑をどうしようか、思案していました。「ここをお花畑にしたいのだが、なかなか実行できなくて・・・」と、夢が実現できない無念さを語っていました。

石神台西公園のサクラ(ソメイヨシノ)の蕾
撮影データ:
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/12500秒 F8 ISO400 (180mm)

ホトケノザ
撮影データ:
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/800秒 F8 ISO400 (180mm)
2007年3月20日(火)
石神台3丁目裏山、湘南平

タンポポで吸蜜するスジグロシロチョウ♂
撮影データ:
NIKON D200 TAMRON 180mm F3.5 Di Macro1:1
1/4000秒 F4.5 ISO100 (180mm)
 このところ寒い日が続いていましたが、この日は朝から非常な好天気でした。11時過ぎから石神台3丁目の裏山に登りました。気温は14℃くらいまで上がっていたと思います。風は若干冷たかったのですが、陽だまりはぽかぽかと温かく快適でした。もう少し蝶が飛んでいるのではないかと思ったのですが、この上で出合ったのは左の写真のスジグロシロチョウ雄のみでした。ピントが翅に合っている失敗作ですが、ポジションを変えて2枚目を撮ろうと移動したとたんに、逃げられてしまったもので、この写真1枚しか撮れませんでした。このあと二宮に寄った場所で、富士山の雄姿を撮影しました。

 この場所から下りようとしたとき、近くで家庭菜園をやっている人がいましたので、声をかけました。私が三脚に付けたカメラを持っていたのに気づいたその人は、「写真やっているんですか?私もやってます。」ということから、話がはずんで、「この近くから富士山がきれいに見えますね。」といいますと、「イヤー富士といえば、私は富士山撮影のため、近くまで行って、車で5日間くらい寝泊りしたこともありますよ。」という話をされました。とても写真好きの方で、それも半端ではないようです。この方のお住まいは、何と筆者の家から歩いても2,3分のところでした。同じ団地にも写真の同好の志がいることが分かって、大収穫でした。お互いに連絡先を教えあって、またお会いできるのを楽しみに、別れました。それにしても、このYさんの畑近くから見る相模湾の景色は、なかなかのものでした。
 午後からは、車で湘南平に行ってみました。ここは桜の名所ですが、まだ左下の写真のような蕾の状態で、開花まであと1,2日かかりそうです。

 桜の開花といえば、この日東京で全国でもっとも早く桜の開花が宣言されました。平年より8日早く、また東京が全国一早かったのは1993年以来14年ぶりだそうです。東京があと一週間ほどで満開になりそうですから、大磯のこの辺の桜の見ごろは3月終わりから4月初めでしょうか。
 ところで、確かに今年は桜も早そうですが、蝶はもっと早いようで、この日石神台の住宅地の中で、アゲハ(ナミアゲハ)が飛んでいるのを目撃しました。3月中に見たのは初めてのことです。住宅地内には、柑橘類を庭に植えている家が多くあります。住宅地の庭は、風が当たらず、陽だまりで温かい場所も多いわけです。そんなところで蛹になったアゲハが、いち早く羽化したのかもしれません。
 いずれにせよ、いよいよ今年も蝶の季節が到来です。

湘南平の桜(ソメイヨシノ)
まだ蕾ですが、開花までもうすぐです。
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200
1/1000秒 F5.6 ISO400 (200mm)
2007年3月14日(水)
国府本郷へ
 3月中旬というのに、最近は2月までの暖かさとは打って変わって気温が低い日が続いています。桜の開花も当初予想より遅れ、平年よりやや早めという予想に変わりました。大磯はこの日は14℃くらいまでは気温が上がりましたが、冬型の気圧配置であり、日本海側から吹く風は冷たく感じました。
 
 昼過ぎから国府本郷のポイントに行ってみました。農家の畑には、菜の花がいっぱい咲いており、右の写真のようにほぼ満開でした。ここに、モンシロチョウが数頭飛んでいましたが、一緒にモンキチョウも多くいました。この2種とも平凡な種類ではありますが、今年の初物ということで、撮影しました。その他の蝶は見られませんでした。
 

撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200
1/2000秒 F5.6 ISO400 (200mm)
2007年3月9日(金)
再び多摩動物公園

 参加者の記念撮影
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
 1/500 F13 ISO400 (28mm)
 この日再び多摩動物公園を訪ねました。2月24日に行ったときには、昆虫園しか見なかったことから、もう1回集まろうということになりました。ただし、メンバーは前回と若干異なり、2人ずつが入れ替わり、4年間の昆虫研究室の同窓生6人が集まりました。
 前回同様、この動物園に勤める仲間のMさんに案内してもらい、午前11時から昼食を挟んで、午後4時近くまで園内を回りました。しかし、最後はやはり昆虫生態園に入り、またまた1時間近く写真を撮ったりして過ごしました。
 面白かったのは、ライオンの飼育舎で、担当者からライオン飼育の苦労話をきいたときでした。百獣の王と言われるライオンでも飼育にはすごく神経を使うとのことで、特に餌のやり方は難しいようです。ライオンの場合、毎日餌をやるのではなく、何日かおきに餌をやり、食べさせるときは腹いっぱいやるのだそうです。ライオンは野生の場合毎日餌にありつけるわけではないので、その食リズムに合った体になっており、毎日餌をやるより長生きするのだそうです。餌は馬肉と鶏肉を冷凍庫で保管し、解凍して個室で与えるわけですが、、何頭もいる個体を順序良く部屋に導かないと餌の取り合いを始めるので、その給餌方法には長年培ったノウハウが満ちていました。頻繁に体重測定してライオンの健康管理も抜かりなく、さすがは大動物園ですが、何しろ相手は猛獣ですから、担当者の努力と苦労は大変なもののようです。
 さて、昆虫生態園で、この日に撮影した蝶は、以下の種類です。
ツマムラサキマダラ、リュウキュウアサギマダラ、シロオビアゲハ、ナガサキアゲハ、カバマダラ、スジグロカバマダラ、タテハモドキ、アオタテハモドキ、イシガケチョウ。
 この中で特にアオタテハモドキがきれいな個体で、翅の色彩も見事でしたので、左に写真を掲載しました。また、上の写真は、そのときの参加メンバーの記念撮影です、ライオン舎の裏側で撮りました。
 これらの蝶の写真は、「多摩動物公園の蝶」のページに掲載しています。

アオタテハモドキ
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
 1/250 F8 ISO400 (200mm)
2007年3月4日(日)
大磯城山公園
 この日は、気温が高く、昼頃の我が家の庭の温度計は19℃を指していました。3月にしては異常な暖かさです。
 10時半頃から昼頃まで、大磯城山公園内をカメラを担いで散策しました。昨年は、2月14日にはすでにこの公園内でムラサキシジミを撮影していましたが、今年はこの暖かさで、きっと蝶も飛んでいるだろうと思ったのです。
 案の定、ムラサキシジミがいましたし、キタキチョウも3頭が飛んでいました。これらの蝶は、成虫越冬する蝶です。真冬でも暖かい日には活動しますから、3月の声を聞いてからなら、別にふしぎはありません。
 しかし、今年はモンシロチョウも公園内で飛んでいました。そのあと、公園の北東側のキャベツ畑に行ってみると、そこには3頭のモンシロチョウが活動していました。今年はおそらくもっと早く飛んでいたのかもしれません。筆者の経験では、モンシロチョウの所見日で早いのは、3月中旬頃と思っていましたから、今年はやはりいつもの年よりは2週間程度早く飛び出しているものと思います。
 残念ながらモンシロチョウは撮影できませんでした。
 写真説明:
  右上 ムラサキシジミ♀ 城山公園にはカシが多いので、ムラサキシジミによく出合います。写真の蝶は右の触角が途中でなくなっており、長い越冬生活で傷ついたのかもしれません。
 撮影データ:1/500 F5.6 ISO400 (170mm)
  右下 アセビの花 この公園内にはアセビがあちこちにあります。馬酔木(ばすいぼく)と書くこの木は、葉に毒があります。早春にスズランに似た白いツボ形の花を咲かせます。

 撮影データ:カメラは同じ 1/640秒 F10 ISO400 (200mm)
2007年2月24日(土)
多摩動物公園昆虫園

ツマベニチョウ
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
 1/250 F13 ISO400 (200mm)
Flash ON
 久しぶりの撮影日記です。今年は全体に暖かい冬とはいえ、2月には寒い日もあります。この日は本格的な冬の寒さが戻ってきた日でしたが、出身大学の昆虫研究室の有志による同窓会が東京都の多摩動物公園で行われました。この公園に勤める仲間にお世話になり、久しぶりに前後3期の同窓生が6人集まりました。
 まず昆虫園生態園に入ったのですが、さすがに全員が虫好きのこともあり、温室内に飛び交う亜熱帯から熱帯地域にしか見られない蝶に夢中になってしまいました。予定していた2時間の見学時間の半分をこの園内で潰してしまいました。
 この大温室内は温度が32℃くらいありましたから、外の寒さからは考えられない熱帯域となっています。ですから、とても多くの南方系の蝶が数多く飛び交っていました。仕事で昆虫大量飼育の経験がある筆者には、これだけの蝶の飼育を完了することは、恐ろしく大変なことと理解できます。しかもこれを4人のスタッフでこなしているとか。本当に大したことです。
 左上の写真は、ツマベニチョウですが、その他カバタテハ、シロオビアゲハ、スジグロカバマダラ、ミナミキチョウ、ベニモンアゲハ、リュウキュウサギマダラ、オオゴマダラ、イシガケチョウ、タテハモドキなどの種類が高い温室の空間を縦横に舞っていました。
 左下の写真は、そのとき集まった仲間です。昆虫園の一角で記念撮影したものです。
 この日に撮影した蝶の写真の一部は、多摩動物公園の蝶のページに掲載していますので、覗いて見てください。
 このあと、昆虫園の本館に入り、ハキりアリなどの説明を受けましたが、時間がなくて、その他興味ある他の動物の園はまったく見ずに帰ってきてしまいました。改めてもう一度ゆっくり見学に訪れたいと思っています。

昆虫園での記念撮影
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
 1/640 F7.1 ISO400 (28mm)
2007年1月31日(水)
ウメの開花(大磯城山公園)
 2007年1月も終わりですが、この日は気温がすごく高く、我が家の庭の日向の温度計は20℃近くを指していました。東京も14℃と桜が咲く頃の気温となりました。今までの記録では、もっとも遅い初雪の記録(東京)は、2月10日だそうですが、今年はその記録を更新する可能性が出てきたそうです。ちなみに大磯では、1月20日にわずかに雪が降っています。
 昨日の30日に、久しぶりに大磯城山公園に行きました。この公園には梅の木はあまり多くありませんが、右の写真に見るように、花がかなり咲いていました。筆者の記録では、昨年は2月14日の撮影した同じウメの写真が、ちょうどこの写真と同じくらいの開花状態でした。今年は、昨年より約2週間早く咲いていることが分かります。
 大磯の自然のページにウメの花などの写真を数枚掲載しています。

大磯城山公園のウメの開花
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
          1/1600 F5.6 ISO400 (200mm)
2007年1月5日(金)
大磯町から見た富士山2景

大磯町西久保から見た富士山
撮影データ:NIKON D200 Nikkor 28-200mm
1/500 F8 ISO400 (85mm)
 この日は、朝から非常に良い天気でした。気温はそれほど高くはありませんでしたが、空がよく晴れていましたので、大磯でもっとも富士山がきれいに見える西久保に行ってみました。ここは、ほぼ180度視界の開けた場所で、写真左のように富士の雄姿が見事にとらえられます。
 このあと、大磯城山公園にも出かけ、やはり富士山の姿や、紅葉の名残りを撮影しました。
 紅葉は、今年は暖かかったせいか、綺麗な期間は短く、12月の中旬までだったようです。(昨年は寒かったので、正月にもまだ比較的良い色がついていました。)でも、一部の植物や、国府橋の近くで名残りの紅葉が見られました。
 この日撮影した富士山と城山公園の写真は、大磯の自然のページに掲載しておきます。
 なお、まだ蝶が飛ぶ季節ではありませんので、2007年の蝶の写真はありません。撮影日記は2007年に更新しましたが、ここからリンクする写真のページは2006年になっています。
2007年1月1日(月)
新年明けましておめでとうございます。
 2007年の新年おめでとうございます。
 今年も大磯の蝶の写真を撮って紹介したいと思います。今のところ暖冬の冬ですが、今年の蝶の出現は、どんな状況になるのでしょうか。楽しみです。
 昨年までに、大磯に生息するだろうと思われる蝶の60数種類のうち、48種類の写真撮影ができました。2005年の記録(他からの情報)から、大磯に生息していると思われる蝶でまだ撮影していない種類は、オオムラサキ、ミドリヒョウモン、アオバセセリ、ウラナミアカシジミ、トラフシジミ、ミヤマセセリなどがいますので、今年はこれらの種類が当面の撮影のターゲットになります。しかし、これらの種類は、個体数が非常に少ないので、幸運に恵まれることを祈るばかりです。できるだけ、山歩きの回数を増やすしかないでしょう。
 なお、まだ蝶が飛ぶ季節ではありませんので、2007年の蝶の写真はありません。撮影日記は2007年に更新しましたが、ここからリンクする写真のページは2006年になっています。

2006〜2007年蝶の写真集目次のページへ