意外に難しいデジタル一眼レフでの蝶の撮影
| 一眼レフで、遠くに止まった蝶を撮影するのは非常に難しい。望遠接写をするわけだが、手ぶれが多くなるからだ。三脚を使用すればよいのだが、セットしている間に逃げられてしまう。したがって、どうしても手持ちの撮影が多くなってしまう。手ぶれ補正レンズが欲しいが、高価なので、なかなか手に入れにくい。必要に応じてISO感度を高めて、シャッタースピードを速くして撮るしかない。ストロボを使うのも手ではあるが。 蝶のようによく動く昆虫を撮影するには、一眼レフでなくても、かなり接写が可能な200mm程度の望遠レンズを備えたハイエンドデジカメと言われるもので撮影する方が、意外に手ぶれが少なく、良い写真が撮れる場合が多い。シャッターを押したときの衝撃が少ないからであろう。 2004年と2005年に撮った写真は、ソニーのDSC-F828というカメラを使用している。 (2006.3.31) ・・・・・・・・その後 その後、「大磯の蝶」の撮影を始めてから、ほぼ5年が経った。 デジタルカメラでの蝶の撮影は、まだ難しいと思っていることは変わりない。とにかく多くの場面をとらえて、多くのシャッターを切る機会を作り、学習していくしかない。 現在は、カメラもNIKONのD200をメインにして、レンズもいくつか揃えた。タムロンの180mm マクロレンズを購入してから、かなり良い写真が撮れるようになった。しかし、手ぶれは相変わらず多く出るので、一つのチャンスに恵まれたら、その中でできるだけ多くのシャッターを切ることに専念している。 2006年3月の時点では、デジタル一眼レフはまだ高価で所有していなかったので、ソニーのDSC-F828を使っていた。このカメラは、一眼レフではないのでミラーが内蔵されていない。したがって、確かに手ぶれは非常に少なかった。しかし、機能的に物足りず、結局NIKONからD200が出たとき、飛びついて買った。このデジタル一眼を使って、レンズもいろいろ試すうち、撮るほうは何とかある程度のものは撮影できるようになった。 今度は、如何にきれいに見ていただけるような写真を撮ることにも、意を用いなくてはならなくなった。2006年と2008年の2回、近くの大磯城山公園の北蔵で、「大磯の蝶」の写真展示会も行った。そんな中で、見に来てくださったお客さんが、どんな写真を好むのかも少しずつわかってきた。相手が生き物だけに、難しいことも多いが、その結果がこのHPに少しでも反映できれば本望である。 (2008.10.24記) |